オーペナにっき!

パワプロのペナントモードについて書きます。

【パワプロ2020】2021年シーズン終了データ能力ランキング(投手編)【ペナント】

0.目次


1.はじめに

先日、Ver.1.16が配信され、選手の能力が2021年レギュラーシーズン終了時点のものにアップデートされました。
今回は、オーペナで予想される各選手の成績を筆者の検証結果から推定し、ランキング形式でまとめていきたいと思います。前編は投手編です。
検証の詳細についてはこちらの記事をご覧下さい。


2.防御率(先発)

防御率の推定は先発と中継ぎで結果が大きく変わるため、ランキングを分けて発表していきます。
なお、球団間の戦力差が推定値に及ぼす影響を抑えるために、以下の2点に操作を加えています。

・特殊能力「キャッチャー」は全球団をDとして計算
・変数「対得点」は12球団の平均値で計算

それでは早速ランキングに移ります。


5位 柳 裕也(中日) 2.92
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ヤクルトの小川を0.04差で抑えて5位に滑り込みました。基礎能力と非ランク特能は優秀ですが、対ピンチEと対左打者Eの+0.6が響き、見栄えよりも推定値は高く出ています。


4位 千賀 滉大(ソフトバンク) 2.66
f:id:kmkr_bl:20220130125215j:plain
コントロールのマイナスを補って余りある球速と変化球が特徴です。個人的に一番好きな能力値です。


3位 青柳 晃洋(阪神) 2.54
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ほとんどの能力が平均以上であり、欠点のない選手です。架空新人によくいるタイプの能力ですね。


2位 ニック・マルティネス(ソフトバンク) 2.38
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球速、変化球、非ランク特能が優秀で、他の能力も平均以上の数値が備わっており、非常に強力な選手です。規定未到達とはいえ現実では防御率1.60ですので、前年までの成績を考慮しても、もう少し盛れるのかなと思います。


1位 山本 由伸(オリックス) 1.51
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マルティネスをさらに2、3段階進化させたような能力です。能力的な見栄えはそこまでですが、オーペナではしっかり無双してくれます。これで23歳なんだから末恐ろしい...


上位15人の推定値は以下のとおりです。参考までに、2021年レギュラーシーズンの成績も載せておきます。

順位
選手名
球団
推定値
2021
1
山本 由伸
1.51
1.39
0.12
2
N・マルティネス
2.38
1.60
0.78
3
青柳 晃洋
2.54
2.48
0.06
4
千賀 滉大
2.66
2.66
0.00
5
柳 裕也
2.92
2.20
0.72
6
小川 泰弘
2.96
4.14
1.18
7
大野 雄大
3.08
2.95
0.13
8
秋山 拓巳
3.13
2.71
0.42
9
上沢 直之
3.26
2.81
0.45
10
宮城 大弥
3.28
2.51
0.45
11
伊藤 将司
3.30
2.44
0.86
12
瀧中 瞭太
3.32
3.21
0.11
13
石川 雅規
3.34
3.07
0.27
14
森下 暢仁
3.35
2.98
0.37
15
田中 将大
3.40
3.01
0.39


3.防御率(中継ぎ)

ランクインした5選手全員が1点台と、先発よりもハイレベルな争いとなりました。


5位 清水 昇(ヤクルト) 1.57
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特能が強力で基礎能力も平均以上あり、非常に優秀な選手です。Ver.1.16のヤクルトの投手は全体的にランク特能が盛られがちな印象を受けました。


4位 森 唯斗(ソフトバンク) 1.53
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現実ではケガもあって不本意なシーズンを送りましたが、査定にはそれほど影響せず、依然として強力な能力を維持しています。オーペナであれば乱調と調子極端が弱点にならないのも大きいです。


3位 平良 海馬(西武) 1.25
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コントロールEの四球持ちでありながらランク特能は全てC以上というかなり尖った能力をしています。伸びしろまで考慮すればオーペナ最強リリーバーです。


2位 ロベルト・スアレス阪神) 1.22
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163km/hという破格の球速を誇り、他の能力も非常に優秀です。実在選手なので仕方ないですが、この球速で3球種は犯罪だと思います。


1位 ライデル・マルティネス(中日) 1.20
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160km/h超えの球速で総変10、さらには特能も優秀と文句の付け所のない能力です。全体的な能力の見栄えはそこまでで、特に特能については青色少な目な印象を受けますが、ランク特能、非ランク特能ともに無駄なく優秀なものが揃っています。


上位15人の推定値は以下のとおりです。先発よりも査定にムラがあります。

順位
選手名
球団
推定値
2021
1
R・マルティネス
1.20
2.06
0.86
2
1.22
1.16
0.06
3
平良 海馬
西
1.25
0.90
0.35
4
森 唯斗
1.53
4.03
2.50
5
清水 昇
1.57
2.39
0.82
6
益田 直也
1.62
2.24
0.62
7
今野 龍太
1.77
2.76
0.99
8
L・モイネロ
1.82
1.15
0.67
9
S・マクガフ
1.83
2.52
0.69
10
R・ギャレット
西
1.88
3.77
1.89
11
栗林 良吏
1.92
0.86
1.06
12
平野 佳寿
2.25
2.30
0.05
13
松井 裕樹
2.37
0.63
1.74
14
唐川 侑己
2.44
2.72
0.28
15
中川 皓太
2.49
2.47
0.02


4.奪三振

続いて奪三振率です。防御率とは異なり、先発と中継ぎにほとんど差が出なかったので、起用法関係なく全選手から10人の選出としています。


10位 ニック・マルティネス(ソフトバンク) 9.56
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ノビE以外は軒並みプラス査定です。奪三振率に強く影響するキレ〇、奪三振、球持ち〇を全て所持しています。


9位 則本 昂大(楽天) 9.60
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防御率の推定値は3.58とやや高めですが、奪三振率では堂々のランクインを果たしました。マルティネスと同様、非ランク特能3強が推定値に強く影響しています。


8位 松井 裕樹(楽天) 9.74
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お馴染みの3強に加えノビA持ちと、こと奪三振においてはトップクラスの性能を誇ります。現実の成績を考えると、もう少し盛っても良さそうです。


7位  チアゴ・ビエイラ(巨人) 10.02
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球界最速の166km/hを誇る球速特化型の選手です。それでも実在選手らしくしっかり3球種持っているのが強いです。


6位  ロベルト・スアレス阪神) 10.13
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防御率には影響しなかった球速安定が地味に効いています。


5位 ライデル・マルティネス(中日) 10.50
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4位 千賀 滉大(ソフトバンク) 10.53
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3位 平良 海馬(西武) 10.67
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防御率部門で上位に名を連ねた3人がここでもしっかりランクインしました。球速と変化球が両立できれば当たり前に強いです。


2位 リバン・モイネロ(ソフトバンク) 10.77
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総変化量1位のモイネロは惜しくも2位に。正直これでもまだ過小評価だと思います。


1位 山本 由伸(オリックス) 10.85
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シーズン200奪三振を達成した若き右腕が、名だたる中継ぎ投手を抑えて1位となりました。変化球はもちろん、青特もその全てが奪三振率に寄与するものであり、納得の結果と言えるでしょう。


上位30人の推定値は以下のとおりです。あくまで検証に用いた選手の中でのランキングとなっていますのでそこはご理解いただければと思います。

順位
選手名
球団
推定値
2021
1
山本 由伸
10.85
9.57
1.28
2
L・モイネロ
10.77
12.06
1.29
3
平良 海馬
西
10.67
10.50
0.17
4
千賀 滉大
10.53
9.57
0.96
5
R・マルティネス
10.50
11.06
0.56
6
10.13
8.37
1.76
7
T・ビエイラ
10.02
10.41
0.39
8
松井 裕樹
9.74
12.35
2.61
9
則本 昂大
9.60
9.46
0.14
10
N・マルティネス
9.56
8.83
0.73
11
栗林 良吏
9.54
13.93
4.39
12
S・マクガフ
9.52
10.63
1.11
13
益田 直也
9.43
9.51
0.08
14
R・ギャレット
西
9.20
9.26
0.06
15
D・バーヘイゲン
9.00
9.38
0.38
16
甲斐野 央
8.97
10.89
1.92
17
De
8.85
7.67
1.18
18
R・コルニエル
8.75
11.59
2.84
19
石川 柊太
8.65
7.71
0.94
20
三嶋 一輝
De
8.57
8.95
0.38
21
山岡 泰輔
8.45
9.61
1.16
22
8.41
7.40
1.01
23
宋 家豪
8.37
7.27
1.10
24
清水 昇
8.36
9.84
1.48
25
菊池 保則
8.29
7.11
1.18
26
石山 泰稚
8.24
10.47
2.23
27
梅野 雄吾
8.20
10.30
2.10
28
奥川 恭伸
8.13
7.80
0.33
29
伊藤 大海
8.10
8.69
0.59
30
早川 隆久
8.09
8.30
0.21


5.最後に

検証の成果が目に見える形に現れるのはいいですね。
次回は野手のランキングを紹介します。
最後までご覧いただきありがとうございました!



【パワプロ2020】亀岡恭兵 1079登板 1050.2回 69勝55敗687HP 686奪三振 防御率2.29【オーペナ】

0.目次


1.初期能力

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  • 指名順位:9位(2021年)
  • 経歴:高校卒
  • 年齢:17歳


2.選手歴

2022年
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2登板 2.2回 0勝0敗 1奪三振 防御率13.50

高卒1年目で早々に1軍登板を経験
結果は伴わなかったが、今後の躍進を予感させるシーズンとなった


2023年
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45登板 47.0回 3勝4敗20HP 29奪三振 防御率2.49

高卒2年目の19歳であるにもかかわらず、チームトップの45試合に登板
ロッテの厳しい台所事情もあって、後半戦はセットアッパーを務めた


2024年
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45登板 49.1回 2勝1敗28HP 26奪三振 防御率2.37

前年に引き続き安定した投球を見せ、リーグ4位の28HPを記録
栗栖・益田とともに盤石の勝ちパターンを形成した


2025年
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64登板 61.2回 7勝7敗45HP 39奪三振 防御率3.06
最優秀中継ぎ

開幕からセットアッパーに座り、45HPで自身初の最優秀中継ぎに輝く
課題であった奪三振率も向上し、今後に繋がる1年となった


2026年
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33登板 32.1回 2勝3敗23HP 20奪三振 防御率2.23

好成績を収めるも、ケガの影響で登板数が減少
ただリハビリ中に突如覚醒し、能力を大きく上昇させた


2027年
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48登板 59.0回 3勝5敗23HP 36奪三振 防御率4.42

序盤は好調を維持するも次第に打ち込まれる試合が増え、2点台だった防御率は4点台まで悪化
結局最後まで復調することができず、不完全燃焼のままシーズンを終えた


2028年
f:id:kmkr_bl:20211226092440j:plain
44登板 50.0回 3勝2敗25HP 35奪三振 防御率1.80

前年の不調から脱し、キャリア初の防御率1点台を記録
6年連続となる20HP越えも達成した


2029年
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63登板 64.1回 2勝2敗47HP 43奪三振 防御率1.82
最優秀中継ぎ

背番号を13に変更した今季は、セットアッパーとして63試合に登板
リーグ最多の47HPをあげてチームの日本一に貢献した


2030年
f:id:kmkr_bl:20211226092513j:plain
60登板 58.1回 2勝1敗47HP 39奪三振 防御率0.77
最優秀中継ぎ

5月にケガで2週間の離脱を強いられ、BあったコントロールがCまで低下
それでもハイレベルな投球を続け、防御率0点台で2年連続の最優秀中継ぎに輝いた


2031年
f:id:kmkr_bl:20211226092529j:plain
70登板 68.1回 3勝2敗47HP 48奪三振 防御率1.84
最優秀中継ぎ

他の選手の不調もあって自己最多の70試合に登板
連投が続く中でも調子を落とさず、最優秀中継ぎのタイトルも死守した


2032年
f:id:kmkr_bl:20211226092543j:plain
61登板 59.2回 3勝4敗49HP 52奪三振 防御率1.81
最優秀中継ぎ

キャリアハイとなる49HPを記録
K/BBも4超えと今年も圧倒的な成績を残した


2033年
f:id:kmkr_bl:20211226092558j:plain
60登板 61.1回 7勝3敗40HP 57奪三振 防御率1.76

主に水越・松丸に繋ぐ7回に登板し、6年連続となる防御率1点台を記録
通算HP記録の更新まであと5に迫るなど、20代にしてレジェンドと呼ばれる存在にまで成長した
オフにFA権を行使しヤクルトに移籍した


2034年
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57登板 55.0回 3勝5敗33HP 42奪三振 防御率2.62

移籍初年度はチームの投壊に引っ張られて自身の成績も降下
7年続いた防御率1点台の記録は途切れ、最優秀中継ぎのタイトルも逃した


2035年
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60登板 58.0回 3勝2敗44HP 44奪三振 防御率2.33
最優秀中継ぎ

開幕から尻上がりに調子を上げ、8月には月間MVPを受賞
リーグ最多の44HPをあげ、チームの7年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した


2036年
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63登板 56.1回 7勝1敗33HP 29奪三振 防御率3.20
最優秀中継ぎ

前半戦は打ち込まれる試合が多く、一時は防御率が4点台まで悪化
最後は何とか持ち直したが、自身としては不満の残る成績に終わった


2037年
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54登板 52.0回 3勝3敗42HP 26奪三振 防御率2.25

シーズンを通してセットアッパーに座り、リーグ4位の42HPを記録
ただK/BBやWHIPが示すように、衰えは確実に進んでいると言える


2038年
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68登板 64.2回 4勝4敗53HP 40奪三振 防御率1.95

今季も開幕からフル回転し、5年ぶりに防御率1点台をクリア
最優秀中継ぎのタイトルは惜しくも逃したが、自己最多となる53HPをあげる活躍でチームをAクラスに導いた
オフに自身2度目のFA宣言をし、同じ東京に本拠地を置く巨人に移籍した


2039年
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45登板 46.0回 3勝3敗16HP 32奪三振 防御率2.54

開幕当初はセットアッパーを務めるも、不振により一時はワンポイント要員にまで降格
それでも後半戦に入って持ち直し、終わってみれば防御率も2点台後半まで回復した
オフに元同僚・福地の人的補償としてロッテへ6シーズンぶりの復帰が決まった


2040年
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58登板 57.2回 3勝1敗46HP 35奪三振 防御率1.09
最優秀中継ぎ

前年までのセットアッパー島﨑の不振もあり、復帰1年目から中継ぎの柱としてフル稼働
かつて苦楽を共にしたオリックス水越をHPで僅かに上回り、4年ぶりに最優秀中継ぎのタイトルを獲得した
10月には史上3人目となる通算1000登板を達成
歴代1位の元ヤクルト清水の記録にあと35というところまで迫った


2041年
f:id:kmkr_bl:20211226092758j:plain
27登板 17.0回 4勝2敗11HP 2奪三振 防御率1.59

島﨑の復調によりワンポイント要員へ配置転換
ケガの影響もあって投球回は伸びなかったが、相変わらずの安定感を見せた


2042年
f:id:kmkr_bl:20211226092813j:plain
27登板 18.0回 1勝0敗8HP 8奪三振 防御率3.50

前年同様、ワンポイントでの起用も不安定な投球が続く
最後はなんとか3点台にまとめたが、衰えを感じさせるシーズンとなった


2043年
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25登板 12.0回 1勝0敗7HP 3奪三振 防御率3.75

介護起用のなかでなんとか最低限の成績は維持していたが、やはり能力の低下には勝てず、オフに引退を表明
22年の現役生活に幕を閉じた


3.通算成績

年度別投手成績

年度
球団
登板
先発
完投
完封
勝利
敗戦
セーブ
HP
勝率
打者
投球回
被安打
与四球
暴投
失点
K/BB
WHIP
2022
ロッテ
2
0
0
0
0
0
0
0
.000
19
2.2
9
0
3
0
1
3.38
0
4
4
13.50
0.33
4.50
2023
45
0
0
0
3
4
0
20
.429
200
47.0
40
2
17
4
29
5.55
0
14
13
2.49
1.71
1.21
2024
45
0
0
0
2
1
1
28
.667
208
49.1
42
1
22
3
26
4.74
0
16
13
2.37
1.18
1.30
2025
64
0
0
0
7
7
1
45
.500
251
61.2
51
4
20
2
39
5.69
1
21
21
3.06
1.95
1.15
2026
33
0
0
0
2
3
0
23
.400
141
32.1
29
2
10
1
20
5.57
0
10
8
2.23
2.00
1.21
2027
48
0
0
0
3
5
3
23
.375
259
59.0
60
3
22
0
36
5.49
1
31
29
4.42
1.64
1.39
2028
44
0
0
0
3
2
3
25
.600
207
50.0
37
1
17
3
35
6.30
0
10
10
1.80
2.06
1.08
2029
63
0
0
0
2
2
2
47
.500
245
64.1
37
3
16
1
43
6.02
0
15
13
1.82
2.69
0.82
2030
60
0
0
0
2
1
1
47
.667
215
58.1
33
1
14
0
39
6.02
0
6
5
0.77
2.79
0.81
2031
70
0
0
0
3
2
6
47
.600
267
68.1
53
2
15
0
48
6.32
0
16
14
1.84
3.20
1.00
2032
61
0
0
0
3
4
1
49
.429
243
59.2
48
3
13
4
52
7.84
0
12
12
1.81
4.00
1.02
2033
60
0
0
0
7
3
3
40
.700
251
61.1
47
5
14
4
57
8.36
0
13
12
1.76
4.07
0.99
2034
ヤクルト
57
0
0
0
3
5
9
33
.375
221
55.0
30
4
26
2
42
6.87
0
17
16
2.62
1.62
1.02
2035
60
0
0
0
3
2
4
44
.600
243
58.0
47
2
24
2
44
6.83
0
16
15
2.33
1.83
1.22
2036
63
0
0
0
7
1
10
33
.875
224
56.1
38
6
20
1
29
4.63
0
20
20
3.20
1.45
1.03
2037
54
0
0
0
3
3
2
42
.500
52.0
40
2
26
1
26
4.50
1
16
13
2.25
1.00
1.27
2038
68
0
0
0
4
4
2
53
.500
266
64.2
48
1
26
2
40
5.57
0
15
14
1.95
1.54
1.14
2039
巨人
45
0
0
0
3
3
2
16
.500
190
46.0
37
1
19
0
32
6.26
0
13
13
2.54
1.68
1.22
2040
ロッテ
58
0
0
0
3
1
1
46
.750
220
57.2
41
4
10
0
35
5.46
0
8
7
1.09
3.50
0.88
2041
27
0
0
0
4
2
1
11
.667
74
17.0
13
0
10
2
2
1.06
0
5
3
1.59
0.20
1.35
2042
27
0
0
0
1
0
0
8
1.000
78
18.0
18
0
7
0
8
4.00
0
7
7
3.50
1.14
1.39
2043
25
0
0
0
1
0
0
7
1.000
57
12.0
12
2
9
1
3
2.25
1
5
5
3.75
0.33
1.75
通算:22年
1079
0
0
0
69
55
52
687
.556
4297
1050.2
810
49
360
33
686
5.88
4
290
267
2.29
1.91
1.11
  • 各年度の太字はリーグ最高、赤太字NPBにおける歴代最高


年度別投手(中継ぎ)成績所属リーグ内順位

年度
年齢
リーグ
登板
セーブ
HP
2022
18
-
-
-
2023
19
-
-
9位
2024
20
-
-
4位
2025
21
2位
-
1位
2026
22
-
-
-
2027
23
-
-
8位
2028
24
-
-
5位
2029
25
3位
-
1位
2030
26
2位
-
1位
2031
27
1位
9位
1位
2032
28
3位
-
1位
2033
29
5位
-
2位
2034
30
9位
7位
4位
2035
31
5位
9位
1位
2036
32
2位
9位
1位
2037
33
-
-
4位
2038
34
4位
-
2位
2039
35
-
-
-
2040
36
6位
-
1位
2041
37
-
-
-
2042
38
-
-
-
2043
39
-
-
-


タイトル

背番号

  • 50(2022年 - 2028年、2040年 - 2043年
  • 13(2029年 - 2039年


【パワプロ2020】篠塚智隆 273登板 1656.0回 138勝60敗 1257奪三振 防御率3.25【オーペナ】

0.目次


1.初期能力

f:id:kmkr_bl:20210516211647j:plain

  • 指名順位:1位(2023年)
  • 経歴:大学卒
  • 年齢:22歳


2.選手歴

2024年
f:id:kmkr_bl:20211017141729j:plain
3登板 15.0回 1勝0敗 12奪三振 防御率3.60

シーズンの大勢が決した9月に1軍へ昇格し、プロ初登板・初勝利
登板した3試合全てで安定した投球を披露し、大器の片鱗を覗かせた


2025年
f:id:kmkr_bl:20211017141913j:plain
6登板 29.0回 0勝4敗 16奪三振 防御率6.21

6試合に先発するも0勝に終わる
能力を考えると物足りない結果となった


2026年
f:id:kmkr_bl:20211017142130j:plain
14登板 77.2回 6勝4敗 49奪三振 防御率5.21

キャリアハイの6勝をあげるも防御率は5点台と相変わらずの成績
谷間Pとしても課題の残る内容だった


2027年
f:id:kmkr_bl:20211017142237j:plain
18登板 112.0回 7勝6敗 89奪三振 防御率3.94

自己最多の18試合に登板
エース種市に続く先発2番手としてリーグ優勝に貢献した


2028年
f:id:kmkr_bl:20211017142259j:plain
18登板 123.1回 11勝3敗 94奪三振 防御率3.43

今季もQS率72.2%・HQS率38.9%と安定した投球を披露
自身初の二桁勝利も達成し、充実したシーズンを送った


2029年
f:id:kmkr_bl:20211017142318j:plain
21登板 136.0回 10勝7敗 110奪三振 防御率3.31

チームメイトの多くが好成績を収める中で1年間ローテーションを守り抜き、自己最多の110奪三振を記録
エース種市や最多勝福地と比べると目立つことは少なかったが、影でチームを支えた


2030年
f:id:kmkr_bl:20211017153413j:plain
21登板 149.0回 13勝5敗 114奪三振 防御率3.14

初めて規定投球回に達し、キャリアハイとなる13勝をあげる活躍
指標面でも成長を見せ、チームに欠かせない選手であることを証明した


2031年
f:id:kmkr_bl:20211017153433j:plain
23登板 140.0回 13勝8敗 113奪三振 防御率3.15

23試合に先発しチームトップの13勝をマーク
オールスターファン投票では先発部門で1位となり、脇役から主役へと変貌を遂げた


2032年
f:id:kmkr_bl:20211017153450j:plain
5登板 21.0回 0勝2敗 19奪三振 防御率7.71

前年の躍進が嘘のように低調なパフォーマンスを続ける
先発は5試合にとどまり、1勝もできないままシーズンを終えた


2033年
f:id:kmkr_bl:20211017153533j:plain
21登板 119.2回 11勝4敗 83奪三振 防御率2.78

昨シーズンからの不調の継続が心配されたが、無事以前のフォームを取り戻してローテーションに復帰
規定投球回には到達しなかったものの、初めて防御率2点台を記録するなど復活を印象づけた


2034年
f:id:kmkr_bl:20211017153551j:plain
25登板 160.1回 18勝0敗 135奪三振 防御率1.35
最多勝最優秀防御率、最高勝率、B9、GG

防御率トップで前半戦を折り返すとその後も勢いは衰えず、最終的には同僚の福地とともに無傷の18連勝を達成
現代野球においてトップクラスの防御率1.35を記録し、これが初タイトルであるという事実を忘れさせるような活躍を見せた


2035年
f:id:kmkr_bl:20211017153612j:plain
22登板 133.0回 12勝5敗 106奪三振 防御率2.44

流石に前年ほどの安定感はなかったが、それでも球界トップクラスの成績は維持
シーズン終盤には通算100勝も達成し、世代を代表する選手へと成長を遂げた


2036年
f:id:kmkr_bl:20211017153741j:plain
23登板 146.2回 13勝3敗 120奪三振 防御率3.01

衰えを感じさせながらもベテランらしい投球で勝ち星を量産
チーム2位の13勝をあげ、日本一に大きく貢献した


2037年
f:id:kmkr_bl:20211017153811j:plain
15登板 87.1回 7勝3敗 71奪三振 防御率4.02

開幕からなかなか調子が上向かず、1軍と2軍を行き来する日々を送る
結局15試合の先発にとどまり、4年続いていた二桁勝利も途切れた


2038年
f:id:kmkr_bl:20211017153831j:plain
20登板 112.2回 9勝3敗 71奪三振 防御率2.48

三振こそ奪えなくなったが、打たせて取る投球で白星を重ねてローテーションを死守
前年の不調を払拭する活躍で健在をアピールした


2039年
f:id:kmkr_bl:20211017153853j:plain
6登板 30.1回 0勝3敗 20奪三振 防御率4.75

ローテーションの谷間を中心に6試合に登板するも、衰えは隠し切れず
1勝もあげることのできないままシーズンを終えた


2040年
f:id:kmkr_bl:20211017153912j:plain
10登板 52.1回 7勝0敗 31奪三振 防御率3.78

ストレートは最速でも130km/h前半と全盛期の姿は見る影もないが、不思議と勝ち運に恵まれて白星が先行
終わってみれば10試合の登板でチーム5位の貯金7を作り、オフに現役続行を表明した


2041年
f:id:kmkr_bl:20211017153937j:plain
2登板 10.2回 0勝0敗 4奪三振 防御率6.75

2試合に先発するも未勝利に終わり、オフに現役引退を発表
18年の現役生活に幕を閉じた


3.通算成績

年度別投手成績

年度
球団
登板
先発
完投
完封
勝利
敗戦
セーブ
HP
QS
HQS
勝率
打者
投球回
被安打
与四球
暴投
失点
K/BB
WHIP
2024
ロッテ
3
3
0
0
1
0
0
0
0
0
1.000
59
15.0
14
1
3
0
12
7.20
1
6
6
3.60
4.00
1.13
2025
6
6
0
0
0
4
0
0
0
0
.000
135
29.0
33
2
17
0
16
4.97
0
20
20
6.21
0.94
1.72
2026
14
14
0
0
6
4
0
0
3
1
.600
344
77.2
92
5
25
2
49
5.68
2
45
45
5.21
1.96
1.51
2027
18
18
0
0
7
6
0
0
9
5
.538
500
112.0
121
8
44
4
89
7.15
0
59
49
3.94
2.02
1.47
2028
18
18
4
1
11
3
0
0
13
7
.786
525
123.1
118
9
42
4
94
6.86
2
48
47
3.43
2.24
1.30
2029
21
21
1
1
10
7
0
0
9
5
.588
577
136.0
136
12
47
3
110
7.28
1
51
50
3.31
2.34
1.35
2030
21
21
2
0
13
5
0
0
14
10
.722
645
149.0
159
9
36
7
114
6.89
0
58
52
3.14
3.17
1.31
2031
23
23
3
3
13
8
0
0
13
4
.619
565
140.0
122
5
42
3
113
7.26
0
49
49
3.15
2.69
1.17
2032
5
5
0
0
0
2
0
0
0
0
.000
114
21.0
42
1
8
0
19
8.14
0
25
18
7.71
2.38
2.38
2033
21
21
1
1
11
4
0
0
8
3
.733
491
119.2
117
6
26
0
83
6.24
1
39
37
2.78
3.19
1.19
2034
25
25
5
5
18
0
0
0
16
7
1.000
625
160.1
120
5
32
3
135
7.58
0
24
24
1.35
4.22
0.95
2035
22
22
3
3
12
5
0
0
9
6
.706
547
133.0
118
6
32
5
106
7.17
2
40
36
2.44
3.31
1.13
2036
23
23
3
2
13
3
0
0
12
7
.813
628
146.2
150
12
46
4
120
7.36
0
55
49
3.01
2.61
1.34
2037
15
15
1
0
7
3
0
0
4
2
.700
384
87.1
97
5
31
2
71
7.32
0
42
39
4.02
2.29
1.47
2038
20
20
2
2
9
3
0
0
5
2
.750
477
112.2
101
7
42
4
71
5.67
1
35
31
2.48
1.69
1.27
2039
6
6
0
0
0
3
0
0
0
0
.000
137
30.1
34
3
15
0
20
5.93
0
17
16
4.75
1.33
1.62
2040
10
10
0
0
7
0
0
0
1
0
1.000
224
52.1
61
5
6
1
31
5.33
1
26
22
3.78
5.17
1.28
2041
2
2
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
48
10.2
13
1
4
1
4
3.38
0
8
8
6.75
1.00
1.59
通算:18年
273
273
25
18
138
60
0
0
116
59
.697
7025
1656.0
1648
102
498
43
1257
6.83
11
647
598
3.25
2.52
1.30
  • 各年度の太字はリーグ最高


年度別投手(先発)成績所属リーグ内順位

年度
年齢
リーグ
完投
完封
勝利
勝率
投球回
2024
23
-
-
-
-
-
-
-
2025
24
-
-
-
-
-
-
-
2026
25
-
-
-
-
-
-
-
2027
26
-
-
-
-
-
-
-
2028
27
3位
3位
4位
-
-
-
-
2029
28
-
6位
7位
-
-
5位
-
2030
29
6位
-
4位
4位
7位
5位
5位
2031
30
4位
1位
2位
2位
5位
3位
-
2032
31
-
-
-
-
-
-
-
2033
32
-
6位
4位
-
-
8位
-
2034
33
4位
2位
1位
1位
3位
3位
1位
2035
34
2位
1位
3位
-
7位
4位
-
2036
35
2位
2位
2位
3位
5位
3位
5位
2037
36
-
-
-
-
-
-
-
2038
37
8位
6位
9位
-
-
-
-
2039
38
-
-
-
-
-
-
-
2040
39
-
-
-
-
-
-
-
2041
40
-
-
-
-
-
-
-


タイトル

表彰

背番号


【パワプロ2020】頼れるスラッガーの育て方【ペナント】

0.目次


1.はじめに

今回は筆者がスラッガーを育成する際に心がけている点をドラフトと練習指示の2つのカテゴリに分けて紹介します。ここでいう「スラッガー」とは、年間30本塁打が可能なパワーを持ち、本塁打王打点王のタイトル争いにも絡んでいくことのできるような打者を指します。
なお、以下で紹介する内容は海外留学による能力上昇を想定していませんのでご承知おき下さい。


2.ドラフト

スラッガーの育成に関しても、やはりドラフトの時点からしっかりとした戦略が必要になってきます。


f:id:kmkr_bl:20210523085754j:plain
成長限界や潜在能力の伸びしろを考えると、成長タイプはパワー型に絞るのが得策です。野手の成長タイプは投手よりも初期能力による判別がしやすいため、慣れてきたらそれほど意識せずとも狙ってパワー型を取ることができるようになります。


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基本的にはパワーでソートして一番上の選手を取れば間違いないですが、他の能力もそれなりに高い場合はパワー型でない可能性があるので注意が必要です。


3.練習指示

野手は投手に比べて育成が簡単です。成長期に入るまでは特能練習、成長期に入ったら成長タイプの能力を中心に基礎練習という育成方針が基本となります。


f:id:kmkr_bl:20211003170206j:plain
パワー型もその例外ではありません。特にスラッガーの育成については、ミートの上昇が本塁打率の良化に寄与しないため、よりパワーを重視した育成が求められます。潜在能力を効率良く回収するためにも必要な工夫です。
特能については、筆者の検証を参考に、本塁打率およびIsoPの上昇に効果があるものを習得させていきます。具体的には以下の通りです。


・パワーヒッター
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スラッガーに相応しい大正義特能です。その取得期間の長さを差し引いても覚えさせる価値は十分にあります。効果の割に自然習得の条件が易しいため、広角打法と両立させないのであれば他の特能を盛って自然習得に賭けるのもアリです。


・プルヒッター&広角打法
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効果の大きさでは広角打法に軍配が上がります。ただ前述の通り、広角打法にはパワーヒッターの自然習得が不可能になるという明確なデメリットがあるので、そのあたりも考慮して選択することになります。


・コースヒッター
コスパに優れた良特能です。筆者も迷ったらまずはこの特能から習得させます。


4.育成例

f:id:kmkr_bl:20211003171135j:plain

  • 経歴:社会人卒
  • 成長タイプ:普通



f:id:kmkr_bl:20211003172311j:plain
広角打法を元々覚えていたので、成長期に入るまでパワーヒッターの習得を指示しました。


f:id:kmkr_bl:20211003173141j:plain
成長期はパワー→ミートの順に練習指示をしました。ミートがEを超えたあたりからコンスタントにホームランを打つようになりました。


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理想の4番に成長しました。あとはコースヒッターを覚えさせれば文句無しです。


5.最後に

エースと同様、スラッガーの育成にも以前は苦手意識があったのですが、今回紹介したようなことを意識し始めてからは狙って大砲を育てられるようになりました。皆さんも良ければ参考にしてみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました!



【パワプロ2020】頼れるエースの育て方【ペナント】

0.目次


1.はじめに

今回は筆者がエースを育成する際に心がけている点をドラフトと練習指示の2つのカテゴリに分けて紹介します。ここでいう「エース」とは、完投が可能なスタミナを持ち、最優秀防御率最多奪三振のタイトル争いにも絡んでいくことのできるような投手を指します。
なお、以下で紹介する内容は海外留学による能力上昇を想定していませんのでご承知おき下さい。


2.ドラフト

エースの育成戦略はドラフトの時点で既に始まっています。ここでは以下の順にエース候補を絞っていきます。


①先発適正のない選手を候補から除外
一応本格派であれば先発適正がなくてもエース級に育つ可能性はありますが、適性を上げる時間を考えると先発適正のある選手から選ぶのが無難です。なお、中継ぎ適性については、自然と練習効率の良い1軍にいる時間が長くなるので、あるに越したことはないと思います。


②能力が球速に偏っている選手を候補から除外
f:id:kmkr_bl:20211003145837j:plain
極端に能力が球速に偏っている場合はまず間違いなく速球派であるため、基本的にエースとして育てていく前提での指名は愚策です。ただ、例外として、平均以上の基礎能力を持ちながら160km/h近い球速を誇るような怪物であれば、速球派であろうと迷わず指名すべきです。


③総変化量の多い選手を指名
f:id:kmkr_bl:20210521210716j:plain
変化球は他の能力と違い、ドラフト時の査定がスカウトの能力に左右されず、潜在ガチャによる上振れも無いため、エース候補を見極めるうえで非常に優れた判断材料となります。軟投派を引ければ良し、引けなくても成長タイプ補正で伸びしろ良しとどう転んでも大外れしないので、できる限り総変化量の多い投手を指名するようにしましょう。困ったら球種でソート!ぐらいのノリでも問題ないと思います。


3.練習指示

エースと呼ぶに相応しい安定した成績を残すためには、練習指示による能力の向上が不可欠です。


f:id:kmkr_bl:20210607204251j:plain
まず、期待の逸材等のまだ成長期を迎えていない選手については、成長期を迎えるまで変化球や特殊能力を優先的に練習指示します。変化球さえ育てば他の能力が低くてもそれなりに通用することが多いので、上手くいけば成長期を迎える前から通算成績を伸ばすことができます。


f:id:kmkr_bl:20211003150043j:plain
成長期を迎えたら潜在能力を効率良く回収できるように練習指示をします。例えば通算勝利数の潜在能力は達成条件が易しい場合が多いので、成長限界を無駄にしないようにスタミナを優先的に伸ばします。
スタミナは見栄えを考えると最低でもB以上欲しいところですが、前述のように潜在能力でカバーできることが多く、能力さえ高ければCでも割と完投できたりするので、そこまで重要視する必要はないかなと思います。


f:id:kmkr_bl:20211003150227j:plain
特能についてですが、基本的には筆者の検証を参考に効果の大きいものを選んで習得させていけば間違いないです。あえて工夫する点を挙げるとすれば、球速の遅い投手は奪三振率を上げるためにキレ○、奪三振、球持ち○などを習得させる、逆に球速の速い投手はより防御率への寄与が大きい対ピンチや対左打者を鍛える、といったところでしょうか。


f:id:kmkr_bl:20211003150345j:plain
また中継ぎ適性がある場合は、1軍に帯同させつつスタミナ以外の能力を鍛え、ある程度育ったら満を持して先発へ配置転換、といった育て方も可能です。


4.育成例

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  • 経歴:高卒
  • 成長タイプ:普通
  • 能力タイプ:軟投派



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1年目に軟投派であることが確定したので、成長期に入るまで変化球を鍛え、総変化量が上限に達してからは奪三振と球持ち○を習得させました。


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成長期はひたすら基礎能力の練習を指示しました。この頃には既にエース級の活躍を見せるようになっています。


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全盛期の能力です。安定して防御率1点台後半から2点台前半を記録する投手に成長しました。前述の景山とともに、柔と剛のWエースでチームに多くの勝利をもたらしました。


5.最後に

以前は筆者もエースの育成に苦労していたので、この記事が少しでも多くの方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!



【パワプロ2020】栗栖宏紀 565登板 634.2回 33勝31敗255HP 381奪三振 防御率3.16【オーペナ】

0.目次


1.初期能力

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  • 指名順位:5位(2021年)
  • 経歴:大学卒
  • 年齢:21歳


2.選手歴

2022年
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57登板 59.2回 2勝3敗44HP 27奪三振 防御率0.91
最優秀中継ぎ

開幕から好調を維持し、5月にはセットアッパー唐川の不調により勝ちパターンに昇格
防御率0.91・44HPの大活躍で見事最優秀中継ぎに輝いた


2023年
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34登板 34.1回 2勝4敗13HP 20奪三振 防御率5.77

セットアッパーとして開幕を迎えたが、極度のスランプに陥り、交流戦前にはビハインド要員に降格
その後も不安定な投球が続き、前年から大きく成績を落とす結果となった


2024年
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56登板 60.0回 7勝5敗31HP3S 37奪三振 防御率2.70

前年の不調から脱却し、シーズンを通してブルペンを支えた
0点台を記録した1年目よりもK/BBを良化させるなど、成長の跡も見て取れた


2025年
f:id:kmkr_bl:20211001224937j:plain
30登板 37.2回 1勝2敗11HP1S 21奪三振 防御率4.78

またしても不振に陥り、プロ入り後最低の登板数に終わる
同期の亀岡に中継ぎエースの座を明け渡した


2026年
f:id:kmkr_bl:20211001224959j:plain
42登板 49.0回 0勝6敗12HP1S 25奪三振 防御率4.78

今季もビハインド要員としての登板がメインに
気付けば身体の丈夫さだけが取り柄の投手となっていた


2027年
f:id:kmkr_bl:20211001225022j:plain
61登板 61.0回 5勝3敗38HP4S 44奪三振 防御率2.66
最優秀中継ぎ

過去2年の不調から脱し、ルーキーイヤー以来となる最優秀中継ぎを受賞
初めてオールスターにも選出され、充実のシーズンを送った


2028年
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59登板 56.0回 2勝2敗36HP2S 41奪三振 防御率2.57

59試合に登板し、リーグ2位の36HPを記録
同期の亀岡と共に勝ちパターンを務めた


2029年
f:id:kmkr_bl:20211001225104j:plain
39登板 48.2回 4勝2敗15HP1S 39奪三振 防御率2.59

今季はリード時を中心に39試合に登板
NPB史上20人目となる通算200HPを達成し、球史に名を刻んだ


2030年
f:id:kmkr_bl:20211001225157j:plain
39登板 46.0回 3勝1敗18HP2S 37奪三振 防御率1.96

ルーキーイヤー以来となる防御率2点台以下を達成
亀岡や水越の陰に隠れがちだが、それでもチームに不可欠な存在としてブルペンを支えた


2031年
f:id:kmkr_bl:20211001225220j:plain
19登板 26.2回 1勝1敗1HP1S 18奪三振 防御率2.70

開幕から打ち込まれる試合が続き、早々にビハインド要員に降格
その後は持ち直したものの、キャリアワーストの登板数に終わった


2032年
f:id:kmkr_bl:20211001225317j:plain
26登板 35.2回 1勝1敗2HP 19奪三振 防御率5.05

前年同様、本来の投球を披露することはできず
プロ2年目以来となる防御率5点台でシーズンを終えた


2033年
f:id:kmkr_bl:20211001225355j:plain
19登板 21.2回 1勝0敗3HP 9奪三振 防御率4.57

シーズンの約半分を1軍で過ごし、19試合に登板
キャリアワーストの奪三振率を記録するなど、衰えを感じさせるシーズンとなった


2034年
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13登板 13.2回 3勝0敗7HP 8奪三振 防御率1.98

登板数こそ少ないが、要所で全盛期を思い出させるようなピッチングを披露
4年ぶりに防御率1点台を記録し、チームの勝利数記録更新に貢献した


2035年
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28登板 39.0回 1勝0敗9HP 20奪三振 防御率3.23

前年の好調を維持し、1点台でシーズンを折り返す
後半戦に入ってやや調子を落とすも、シーズン終了直前に突如覚醒し、能力を向上させた


2036年
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7登板 6.2回 0勝0敗0HP 1奪三振 防御率9.45

衰えからか不安定な投球が続き、早々に2軍へ降格
その後も1軍に上がっては炎上を繰り返し、キャリアワーストとなる7試合の登板にとどまった


2037年
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25登板 30.0回 0勝0敗12HP1S 13奪三振 防御率1.50

前年の不調が嘘のように開幕から好投を続け、7年ぶりに二桁HPを記録
通算250HPも達成し、第二の春を謳歌した


2038年
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11登板 9.0回 0勝1敗3HP 2奪三振 防御率5.00

若手の台頭に自身の衰えが重なり、11試合の登板にとどまる
オフには引退も囁かれたが、最終的には現役続行を決断した


2039年
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登板なし

シーズンが進んでも1軍昇格の機会は訪れず、9月に現役引退を表明
同時に来季からの監督就任が発表された


3.通算成績

年度別打撃成績

年度
球団
登板
先発
完投
完封
勝利
敗戦
セーブ
HP
勝率
打者
投球回
被安打
与四球
暴投
失点
K/BB
WHIP
2022
ロッテ
57
0
0
0
2
3
0
44
.400
228
59.2
33
1
19
1
27
4.07
2
9
6
0.91
1.42
0.87
2023
34
0
0
0
2
4
0
13
.333
151
34.1
38
3
14
0
20
5.24
0
22
22
5.77
1.43
1.51
2024
56
0
0
0
7
5
3
31
.583
246
60.0
56
6
13
1
37
5.55
2
18
18
2.70
2.85
1.15
2025
30
0
0
0
1
2
1
11
.333
167
37.2
39
5
14
0
21
5.02
0
23
20
4.78
1.50
1.41
2026
42
0
0
0
0
6
1
12
.000
212
49.0
53
2
15
1
25
4.59
0
26
26
4.78
1.67
1.39
2027
61
0
0
0
5
3
4
38
.625
260
61.0
59
5
18
2
44
6.49
2
22
18
2.66
2.44
1.26
2028
59
0
0
0
2
2
2
36
.500
227
56.0
50
4
15
2
41
6.59
1
17
16
2.57
2.73
1.16
2029
39
0
0
0
4
2
1
15
.667
205
48.2
48
2
15
0
39
7.21
0
14
14
2.59
2.60
1.29
2030
39
0
0
0
3
1
2
18
.750
183
46.0
30
4
19
0
37
7.24
0
11
10
1.96
1.95
1.07
2031
19
0
0
0
1
1
1
1
.500
109
26.2
20
1
11
0
18
6.08
0
9
8
2.70
1.64
1.16
2032
26
0
0
0
1
1
0
2
.500
160
35.2
48
0
10
0
19
4.79
1
20
20
5.05
1.90
1.63
2033
19
0
0
0
1
0
0
3
1.000
93
21.2
24
3
6
1
9
3.74
0
12
11
4.57
1.50
1.38
2034
13
0
0
0
3
0
0
7
1.000
56
13.2
12
2
5
0
8
5.27
0
4
3
1.98
1.60
1.24
2035
28
0
0
0
1
0
0
9
1.000
167
39.0
42
1
12
0
20
4.62
0
14
14
3.23
1.67
1.38
2036
7
0
0
0
0
0
0
0
.000
35
6.2
9
1
4
2
1
1.35
0
7
7
9.45
0.25
1.95
2037
25
0
0
0
0
0
1
12
.000
136
30.0
25
3
16
0
13
3.90
0
7
5
1.50
0.81
1.37
2038
11
0
0
0
0
1
0
3
.000
35
9.0
9
2
1
0
2
2.00
0
5
5
5.00
2.00
1.11
実働:17年
565
0
0
0
33
31
16
255
.516
2670
634.2
595
45
207
10
381
5.40
8
240
223
3.16
1.84
1.26
  • 各年度の太字はリーグ最高


年度別投手(中継ぎ)成績所属リーグ内順位

年度
年齢
リーグ
登板
セーブ
HP
2022
22
6位
-
1位
2023
23
-
-
-
2024
24
9位
-
2位
2025
25
-
-
-
2026
26
-
-
-
2027
27
2位
-
1位
2028
28
3位
-
2位
2029
29
-
-
-
2030
30
-
-
9位
2031
31
-
-
-
2032
32
-
-
-
2033
33
-
-
-
2034
34
-
-
-
2035
35
-
-
-
2036
36
-
-
-
2037
37
-
-
-
2038
38
-
-
-


タイトル

  • 最優秀中継ぎ:2回(2022年、2027年)

表彰

  • 新人王(2022年)

背番号


【パワプロ2020】三振率と能力の関係について【ペナント検証】

更新履歴

更新日
Ver
内容
2022/03/20
1.10
  • 標本サイズを3053から3563に変更
  • 説明変数に新たなリーグダミー(リーグ6)を追加
  • 考察およびランク分けの修正
2021/9/25
1.00
公開



0.目次


1.はじめに

今回は野手の三振率と能力の関係について検証します。検証の意義や目的についてはこちらの記事をご覧下さい。


2.方法

・Ver.1.05、1.06、1.07、1.13、1.16の環境で検証
・リーグ編成は弄らずにセパ12球団のチーム成績及び個人成績を35回分記録
・データセットこちらを使用
・各チームの起用法は特能の有無や左右のバランスを見ながら筆者が恣意的に決定
・投手は50イニング以上投げた選手のみ分析に利用
・日程は早送りで開幕戦からシーズン終了までノンストップで消化し、データの記録が終わったらリセット


3.設定

・能力変化、ケガ、疲労、ノリノリ&スランプなし
・トレード、新外国人獲得なし
・選手の調子は「ふつう」で固定
・キャッチャーリード効果は「ふつう」に設定
・1軍と2軍の入れ替えなし
・投手は起用法を「おまかせ」に設定
・先発は6人、中継ぎは7人または6人に固定
・投手のスタミナは「全回復」に設定
・野手はスタメン、打順、守備位置を固定
・野手の起用法は「フル出場」に設定
・セの指名打者は9番に固定
交流戦は全てパの主催試合に設定


4.用語の説明

・被説明変数、説明変数
それぞれ数式のYとXに当たる部分。ここに選手のデータを当てはめることで係数(能力の効果)を算出する。


・標準誤差(S.E.)
係数の標準誤差。小さいほど精度の高い推定。


・t値
係数の有意性(意味がある説明変数かどうか)を検定するための統計量。概ね絶対値が2より大きければ問題ない。


・p値
説明変数として意味の無い(係数がゼロである)確率。小さければ有意(意味のある説明変数)と判断する。


・標本標準偏差(s)
回帰式の誤差の標準偏差。小さい方が良い。


・(自由度修正済み)決定係数
被説明変数の動きのうち、説明変数の動きで説明できる割合(回帰式の当てはまりの良さ)を示す。1が最も良い。


赤池情報量基準(AIC
回帰式の当てはまりの良さを示す。小さいほど良い。


5.変数の説明

・左打者、スイッチヒッター、打順は該当する選手を1、それ以外を0で分類
・チャンスなどのランク特能はAを7、Gを1で分類
・アベレージヒッターなどの非ランク特能は所持を1、非所持を0で分類
・対防御率は対戦投手の成績の傾向を表す変数で、(同リーグ5球団の平均防御率)×125/143+(他リーグ6球団の平均防御率)×18/143で計算
・リーグ1~6は各期間における対戦投手の能力差を表す変数で、パ・リーグを1、セ・リーグを0で分類


6.検証

今回は収集したデータのうち、打率が.150以上である3563人のデータを用います。
三振率の対数を被説明変数に、野手の能力及びその他の情報を説明変数に加え、重回帰分析を行いました。

被説明変数
l_三振率
標本サイズ
3563
係数
S.E.
t値
p値
定数項
-.8122
.0892
-9.100
0.000
左打者
-.0034
.0046
-0.750
0.453
.0118
.0116
1.012
0.312
対中継ぎ人数
-.0245
.0075
-3.284
0.001
1番打者
-.0141
.0068
-2.082
0.037
2番打者
-.0463
.0064
-7.292
0.000
3番打者
-.0016
.0086
-0.182
0.855
4番打者
.0007
0.088
0.930
5番打者
.0183
.0060
3.040
0.002
弾道
.0403
.0263
1.532
0.125
(弾道)2
-.0057
.0043
-1.325
0.185
ミート
-.0121
.0011
-10.579
0.000
(ミート)2/100
.0017
.0011
1.533
0.125
パワー
.0040
.0018
2.227
0.026
(パワー)2/100
-.0016
.0015
-1.083
0.279
チャンス
-.0346
.0105
-3.279
0.001
(チャンス)2
.0033
.0013
2.588
0.010
対左投手
-.0091
.0078
-1.176
0.240
(対左投手)2
.0002
.0009
0.235
0.814
恐怖の満塁男
-.0231
.0154
-1.498
0.134
アベレージヒッター
-.1096
.0138
-7.964
0.000
パワーヒッター
.0307
.0090
3.407
0.001
プルヒッター
.0023
.0048
0.479
0.632
広角打法
.0121
.0062
1.948
0.051
流し打ち
-.0541
.0050
-10.897
0.000
固め打ち
-.0073
.0045
-1.608
0.108
粘り打ち
-.1326
.0067
-19.735
0.000
バント〇
-.0012
.0052
-0.228
0.820
バント職人
-.0013
.0109
-0.117
0.907
内野安打〇
-.0171
.0056
-3.052
0.002
初球〇
-.0187
.0043
-4.376
0.000
チャンスメーカー
-.0771
.0092
-8.401
0.000
-.0103
.0039
-2.632
0.008
サヨナラ男
-.0135
.0052
-2.616
0.009
意外性
-.0045
.0100
-0.447
0.655
逆境〇
-.0053
.0064
-0.824
0.410
いぶし銀
-.0222
.0149
-1.484
0.138
威圧感
-.0386
.0217
-1.781
0.075
ラインドライブ
-.0113
.0111
-1.018
0.308
イン&アウト
コースヒッター
.0047
.0066
0.702
0.483
ハイ&ロー
ボールヒッター
-.0029
.0058
-0.495
0.621
ダメ押し
.0114
.0086
1.331
0.183
対変化球〇
-.0220
.0074
-2.978
0.003
カット打ち
.0036
.0086
0.417
0.677
悪球打ち
-.0081
.0063
-1.281
0.200
三振
.1589
.0045
35.417
0.000
併殺
.0102
.0041
2.469
0.014
調子安定
.0435
.0153
2.846
0.004
調子極端
-.0126
.0070
-1.806
0.071
選球眼
.0042
.0041
1.024
0.306
キラー
-.0175
.0047
-3.745
0.000
季節男
.0050
.0060
0.835
0.404
ミート多用
-.0168
.0098
-1.716
0.086
強振多用
.0204
.0054
3.747
0.000
積極打法
.0076
.0045
1.693
0.090
慎重打法
.0005
.0052
0.095
0.924
チームプレイ〇
-.0094
.0062
-1.528
0.126
-.0714
.0139
-5.130
0.000
リーグ1
.0307
.0093
3.293
0.001
リーグ2
.0223
.0078
2.878
0.004
リーグ3
.0033
.0059
0.558
0.577
リーグ4
-.0125
.0087
-1.441
0.150
リーグ5
.0284
.0070
4.064
0.000
リーグ6
.0296
.0075
3.965
0.000
.0936
修正済み決定係数
0.819
-6706.8

係数が正の能力は三振率良化、負の能力は三振率悪化を表しています。次に、三振率への影響が小さいと予想される変数を取り除いて推定を行います。


被説明変数
l_三振率
標本サイズ
3563
係数
S.E.
t値
p値
定数項
-.8309
.0675
-12.316
0.000
対中継ぎ人数
-.0242
.0074
-3.280
0.001
1番打者
-.0174
.0060
-2.922
0.003
2番打者
-.0486
.0055
-8.790
0.000
弾道
.0574
.0228
2.516
0.012
(弾道)2
-.0085
.0037
-2.297
0.022
ミート
-.0105
.0002
-46.854
0.000
パワー
.0022
.0003
7.919
0.000
チャンス
-.0347
.0099
-3.501
0.000
(チャンス)2
.0033
.0012
2.708
0.007
対左投手
-.0066
.0016
-4.174
0.000
恐怖の満塁男
-.0175
.0132
-1.325
0.185
アベレージヒッター
-.1067
.0116
-9.186
0.000
パワーヒッター
.0238
.0085
2.784
0.005
広角打法
.0098
.0052
1.892
0.059
流し打ち
-.0512
.0043
-11.828
0.000
固め打ち
-.0057
.0042
-1.358
0.174
粘り打ち
-.1262
.0061
-20.600
0.000
内野安打〇
-.0150
.0052
-2.867
0.004
初球〇
-.0173
.0040
-4.310
0.000
チャンスメーカー
-.0806
.0082
-9.769
0.000
-.0091
.0037
-2.450
0.014
サヨナラ男
-.0105
.0045
-2.329
0.020
いぶし銀
-.0265
.0139
-1.910
0.056
威圧感
-.0428
.0208
-2.057
0.040
対変化球〇
-.0192
.0069
-2.774
0.006
三振
.1606
.0041
39.383
0.000
併殺
.0087
.0038
2.291
0.022
調子安定
.0450
.0138
3.252
0.001
調子極端
-.0150
.0060
-2.518
0.012
キラー
-.0181
.0045
-4.032
0.000
ミート多用
-.0196
.0088
-2.231
0.026
強振多用
.0190
.0051
3.743
0.000
チームプレイ〇
-.0118
.0052
-2.273
0.023
-.0705
.0138
-5.110
0.000
リーグ1
.0304
.0091
3.336
0.001
リーグ2
.0226
.0074
3.035
0.002
リーグ3
.0039
.0055
0.698
0.485
リーグ4
-.0126
.0086
-1.455
0.146
リーグ5
.0292
.0067
4.381
0.000
リーグ6
.0308
.0073
4.209
0.000
.0936
修正済み決定係数
0.819
-6727.7

上は分析に必要がないと判断した変数を取り除いたモデルの推定結果です。この結果をもとに考察を進めます。


7.考察

特に気になった能力について以下に記述します。


・弾道
一乗項が正、二乗項が負であるため、上昇するにつれて三振率への寄与は増加します。2→3で悪化、3→4で良化というよく分からない結果になりました。

効果
2→3
-.0150
3→4
.0020


・ミート
1上昇するだけで特能並みの良化効果を生みます。イメージ通りです。


・チャンス
一乗項が負、二乗項が正であるため、上昇するにつれて三振率への寄与は減少します。

効果
G→F
.0248
F→E
.0183
E→D
.0117
D→C
.0051
C→B
-.0015
B→A


・パワーヒッター
係数は正で有意となりました。IsoPと三振率はそれなりに相関がありそうです。


・アベレージヒッター
大本命粘り打ちに迫る係数となりました。IsoP同様、打率も三振率と相関がありそうです。


・三振
予想通り、大きく悪化となりました。ただ、三振は他の打撃指標にほとんど影響しないので、三振率を良化させるためだけにわざわざ練習指示をしてまで削除する必要はないと思います。


8.特能のランク分け

以上の結果を踏まえて、係数を基準に特能をランク分けしました。「有意差なし」は三振率に影響する可能性が低いことを意味しています。


係数
特能
.100~
アベレージヒッター粘り打ち
.050~.100
流し打ちチャンスメーカー
.020~.050
いぶし銀威圧感
.010~.020
内野安打〇初球〇サヨナラ男対変化球〇調子極端ミート多用チームプレイ〇
.000~.010
チャンス対左投手満塁男
有意差なし
恐怖の満塁男プルヒッター固め打ちバント〇バント職人意外性逆境〇ラインドライブイン&アウトコースヒッターハイ&ローボールヒッターダメ押しカット打ち悪球打ち選球眼積極打法慎重打法
~.000
パワーヒッター広角打法調子安定強振多用
※係数の符号は負


9.推定の精度について

12球団を代表して、楽天の浅村選手の35回分の三振率と理論値を紹介します。

l_三振率
理論値
1
1.390
1.491
0.100
2
1.461
1.498
0.037
3
1.537
1.505
0.032
4
1.523
1.504
0.019
5
1.492
1.501
0.009
6
1.410
1.483
0.073
7
1.407
1.477
0.070
8
1.452
1.478
0.026
9
1.478
1.487
0.009
10
1.313
1.476
0.163
11
1.661
1.668
0.007
12
1.630
1.732
0.102
13
1.546
1.642
0.104
14
1.556
1.672
0.116
15
1.778
1.667
0.111
16
1.537
1.662
0.125
17
1.666
1.721
0.055
18
1.655
1.662
0.007
19
1.415
1.667
0.252
20
1.720
1.671
0.049
21
1.496
1.495
0.001
22
1.448
1.490
0.042
23
1.427
1.492
0.065
24
1.483
1.487
0.004
25
1.470
1.484
0.014
26
1.427
1.492
0.065
27
1.599
1.489
0.110
28
1.514
1.496
0.018
29
1.461
1.505
0.044
30
1.306
1.497
0.191
31
1.671
1.624
0.047
32
1.704
1.622
0.082
33
1.615
1.614
0.001
34
1.556
1.616
0.060
35
1.666
1.625
0.041
※係数の符号は負


10.最後に

オーペナでは意識することの少ない指標ですが、見栄え意識で三振の赤特を付けたくないような選手がいる場合には、この記事の情報も少しは活きてくるのかなと思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました!


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