オーペナにっき!

パワプロのペナントモードについて書きます。

【パワプロ2020】頼れるエースの育て方【ペナント】

0.目次


1.はじめに

今回は筆者がエースを育成する際に心がけている点をドラフトと練習指示の2つのカテゴリに分けて紹介します。ここでいう「エース」とは、完投が可能なスタミナを持ち、最優秀防御率最多奪三振のタイトル争いにも絡んでいくことのできるような投手を指します。
なお、以下で紹介する内容は海外留学による能力上昇を想定していませんのでご承知おき下さい。


2.ドラフト

エースの育成戦略はドラフトの時点で既に始まっています。ここでは以下の順にエース候補を絞っていきます。


①先発適正のない選手を候補から除外
一応本格派であれば先発適正がなくてもエース級に育つ可能性はありますが、適性を上げる時間を考えると先発適正のある選手から選ぶのが無難です。なお、中継ぎ適性については、自然と練習効率の良い1軍にいる時間が長くなるので、あるに越したことはないと思います。


②能力が球速に偏っている選手を候補から除外
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極端に能力が球速に偏っている場合はまず間違いなく速球派であるため、基本的にエースとして育てていく前提での指名は愚策です。ただ、例外として、平均以上の基礎能力を持ちながら160km/h近い球速を誇るような怪物であれば、速球派であろうと迷わず指名すべきです。


③総変化量の多い選手を指名
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変化球は他の能力と違い、ドラフト時の査定がスカウトの能力に左右されず、潜在ガチャによる上振れも無いため、エース候補を見極めるうえで非常に優れた判断材料となります。軟投派を引ければ良し、引けなくても成長タイプ補正で伸びしろ良しとどう転んでも大外れしないので、できる限り総変化量の多い投手を指名するようにしましょう。困ったら球種でソート!ぐらいのノリでも問題ないと思います。


3.練習指示

エースと呼ぶに相応しい安定した成績を残すためには、練習指示による能力の向上が不可欠です。


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まず、期待の逸材等のまだ成長期を迎えていない選手については、成長期を迎えるまで変化球や特殊能力を優先的に練習指示します。変化球さえ育てば他の能力が低くてもそれなりに通用することが多いので、上手くいけば成長期を迎える前から通算成績を伸ばすことができます。


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成長期を迎えたら潜在能力を効率良く回収できるように練習指示をします。例えば通算勝利数の潜在能力は達成条件が易しい場合が多いので、成長限界を無駄にしないようにスタミナを優先的に伸ばします。
スタミナは見栄えを考えると最低でもB以上欲しいところですが、前述のように潜在能力でカバーできることが多く、能力さえ高ければCでも割と完投できたりするので、そこまで重要視する必要はないかなと思います。


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特能についてですが、基本的には筆者の検証を参考に効果の大きいものを選んで習得させていけば間違いないです。あえて工夫する点を挙げるとすれば、球速の遅い投手は奪三振率を上げるためにキレ○、奪三振、球持ち○などを習得させる、逆に球速の速い投手はより防御率への寄与が大きい対ピンチや対左打者を鍛える、といったところでしょうか。


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また中継ぎ適性がある場合は、1軍に帯同させつつスタミナ以外の能力を鍛え、ある程度育ったら満を持して先発へ配置転換、といった育て方も可能です。


4.育成例

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  • 経歴:高卒
  • 成長タイプ:普通
  • 能力タイプ:軟投派



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1年目に軟投派であることが確定したので、成長期に入るまで変化球を鍛え、総変化量が上限に達してからは奪三振と球持ち○を習得させました。


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成長期はひたすら基礎能力の練習を指示しました。この頃には既にエース級の活躍を見せるようになっています。


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全盛期の能力です。安定して防御率1点台後半から2点台前半を記録する投手に成長しました。前述の景山とともに、柔と剛のWエースでチームに多くの勝利をもたらしました。


5.最後に

以前は筆者もエースの育成に苦労していたので、この記事が少しでも多くの方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!